概要
主演:芳根京子、重岡大毅(ジャニーズWEST)
原作:奥乃桜子『それってパクリじゃないですか?-新米知的財産部員のお仕事-(集英社オレンジ文庫)
脚本:丑尾健太郎、佃良太
演出:中島悟、内田秀実、鯨岡弘識
視聴率:
第一話 6.0%
あらすじ(※ネタバレ注意!)
月夜野ドリンク開発部の新米社員・亜季(芳根京子)が発案した新ドリンクのボトルデザインが、ライバル会社・ハッピースマイルに盗まれてしまう。その会社には亜季の大学時代の友人がいると判明し、亜季は情報流出を疑われるが、何も知らないと否定する。しかし開発部長の高梨(常盤貴子)からは、しばらく開発部から外れるよう命じられてしまった。
調査のために親会社から弁理士の北脇雅美(重岡大毅)が送られてくる。さらに同じく弁理士の又坂市代(ともさかりえ)も来て調査を進める。北脇が提示した唯一の解決方法は、冒認出願(人の発明を盗んで出願すること)を証明するというものだった。しかしそのためには、亜季が自ら情報を第三者に漏らしたことを認めなければならない。「なんのためにこの会社で働いているのか」という北脇からの問いに悩む亜季。
そんな中、部長の高梨からハッピースマイル社への交渉についてくるよう言われる。そこで部長ははっきりと、このボトルデザインは我が社の研究員が開発したものだと宣戦布告をしてくれる。さらに亜季が会社に戻ると同僚が、亜季が情報を漏らしていない証拠を掴んでくれたことがわかる。喜ぶ亜季だったが、冒認出願のために嘘の証言をしなければならないという状況は変わらず、北脇と揉めてしまう。
翌日、役員会議にて、亜季はもう一度自分は何も喋っていないことを訴える。すると北脇が立ち上がり、亜季の証言の裏付けと、さらには増田社長(赤井英和)がうっかり情報を漏らしていた証拠を提出した。亜季の疑いは晴れ、ハッピースマイルからも無償で特許を譲渡してもらうことになり、事件は一件落着となった。しかし、この件で社内に知的財産部を設立することが決まり、亜季もそこに異動が決まってしまう。さらにその部には北脇もいて―――。
感想
ん〜〜。なんと言うべきか……。まだ一話目なのでドラマ全体の感想を述べるのは早すぎると思いますが、簡潔に言うと「思ってたのと違った!」ですかね(笑)
自分の想像と違っただけで脚本が悪いとかでは無いですが、期待を超えてくる一話目ではなかった!突っ込みたいところが!何個も!みんなして亜季を犯人にしようとするのなんで?亜季が否定したなら、じゃあどこから漏れたんだろう?ってなる人もっといないの?いや、そうしないとドラマが展開しないのは分かるんだけど……!高梨部長も、開発部員たちも、亜季の味方なのか敵なのかいまいち立ち位置が掴みづらい!あと超細かいけどホワイトボード、縦書きなのに左から右に書いたのはなぜ!?もうすごいモヤモヤした!これに関しては同志、いませんかね?(笑)探せばもっと突っ込みたいポイントありそうだけど……(笑)
なんかこう、ドジな女の子の後輩×冷徹だけど優しい一面が徐々に見えてきそうな男の先輩っていう構図もちょっとなぁって思ってしまいました……。でも、ソフトボール部の練習を見に行った際の亜季の独白にはグッとくるものがありましたね。”勝ち負けじゃなく、自分が活躍したい”。コミュニティに所属していると、誰もが感じてしまう思いなんじゃないでしょうか。それを素直に言葉にしてくれたことがまず視聴者への救いだったように感じます。また、当時折れずに部員達を支え続けた結果がボトルデザインの採用という形で今に生きていると思うと、亜季を応援したくなりましたね。
期待は越えてこなかったですが、まだ一話目ですから。ここからどんな切り口の問題が出てくるのか。どう展開して解決していくのか。期待してもう少し見続けてみたいかなと思います!
この記事を書いたのは……
生粋のドラマ好き、かほこです!
毎クール10~15作品ほど視聴しています!Tverで後追い派。
涙もろいのでタオル片手にドラマ見ることも少なくないです。
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