概要
主演:波瑠、高杉真宙
原作:柴なつみ『わたしのお嫁くん』(講談社『Kiss』連載)
脚本:橋本夏
演出:紙谷楓、城宝秀則、水戸祐介
視聴率:
第一話 6.1%
第二話 6.4%
第三話 6.8%
あらすじ(※ネタバレ注意!)
嫁入りシミュレーションを経て、嫁と大黒柱として正式な同居を始めた速見穂歌(波瑠)と山本知博(高杉真宙)。荷解き中に速見の部屋に閉じ込められてしまい、一緒に寝ようと提案する速見に「朝まで嫁でいられるかわからない」と山本は迫る。するとインターホンが鳴り、山本の長兄・正海(竹財輝乃助)が訪ねてくる。鍵が開いており中に入った正海は、ものすごい物音を聞き急いでダンボールをどかし部屋を開けた。するとそこには崩れた荷物の中で山本を押し倒す速見の姿が―――。
事情を説明し一旦は理解してもらえた2人だったが、会社の上司とはいえ女性とルームシェアするなんて聞いてないと怒る正海。速見は恋愛感情は全くないと断言して正海を納得させようとするが、知博は複雑な表情を浮かべていた。別れ際、正海は速見に「あなたは知博の同棲相手にふさわしくない」「同棲は認めない」と言い放つ。さらに、どうしても一緒に暮らしたければ、山本家のお茶会に参加し、認めさせてみろと提案するのだった。
シフォンケーキの作り方を見ながらうなだれる速見。お茶会に手作りケーキを持って行きたいが、親友の君子(ヒコロヒー)には協力を拒否され、かと言って山本に頼むのは違う気がして、1人悩んでいたのだ。そんな時、後輩の花妻蘭(前田拳太郎)が職場で手作りクッキーを配っていた。速見は早速花妻に頼み、仕事終わりにシフォンケーキの作り方を教えてもらうことに。花妻と親しげに話す速見を見て顔をしかめる山本。その様子に気づいた、福岡支店から異動してきたばかりの古賀一織(中村蒼)は山本を飲みに連れて行った。押してダメなら引いてみろとアドバイスを受けた山本は、早速その日の夜から作戦を実行。わざと帰りを遅くしたり、ご飯を作らなかったりしてみるが、効いているのかいまいちわからない。
そんなある日、速見は家で1人でシフォンケーキを作っていた。山本からは今日も遅くなると連絡があり、少し落ち込む速見。シフォンケーキは何度作ってもうまく膨らまず、最近の山本の態度も気になって諦めモードに入ってしまう。すると山本が帰ってきた。思ったより早い帰りに速見が慌ててシフォンケーキを隠そうとするも、すぐに見つかってしまう。ケーキ一つ満足に作れない自分は山本の同棲相手には相応しくないと、同棲解消を申し出る速見に対し山本は、そんな簡単に嫁を辞めるつもりはないと言い放った。
そしてお茶会当日。兄達の作った和菓子や洋菓子の並んだテーブルに驚きを隠せない速見。正海に失敗したシフォンケーキを見せ、これが限界だったと正直に話した速見は、違う方法で同棲相手に相応しいことを証明したいとプレゼンを始めたのだ。家事ができない私と暮らすことで山本は営業マンとして成長できると説得し、さらには山本には絶対に手を出さないと作ってきた誓約書で兄を納得させた速見。無事同棲は認めてもらえたが、山本は複雑な気持ちを抱えていた。
帰り道、山本の恋を応援すると笑顔を向ける速見に手を繋ごうと提案する山本。手を出さないと約束したからと焦る速見に山本は、俺から手を出すのは契約違反じゃないとほくそ笑み、無理やり手を繋ぐのだった。いきなりの山本の押しに動揺を隠せない速見。こうして無事(?)2人の同棲生活の続行が決まったのだった―――。
感想
キュンキュンの供給が止まりません!!
毎度最後のシーンに最大のキュンを持ってくる傾向にありますが、今回は押し押しの山本はもちろん、それを受けた速見のあの表情もたまりませんでした!目キョロキョロしてる波瑠可愛い!
令和の時代、外で働いて稼ぐだけの大黒柱はだめなんだという意見には頷けるものがありました。私も共同生活する以上、お互い持ちつ持たれつ支え合って生活していくのが良いなと思っているので。だからといってケーキ作れないから同棲解消というのはいささか極端な気もしましたけどね(笑)
そういえば、ドラマが進むに連れて「同居」が「同棲」に変わっていることにも驚きました!最初に「同棲」というワードを放ったのは正海だったと思いますが。一般的に「同棲」は婚約関係にない恋人同士が一緒に住むことを指しますからね。どうして「同棲」という言葉を持ってきたのか、特に意味はないのか、よく分かりませんが、見ているこっちは同棲!?ってドキっとしちゃいました。
山本の同期の赤嶺さんに、後輩の花妻くんに、先輩の古賀さんに……2人を取り巻く人物達との今後の絡みも楽しみです!
この記事を書いたのは……
かほこ
生粋のドラマ好き、かほこです!
毎クール10~15作品ほど視聴しています!Tverで後追い派。
涙もろいのでタオル片手にドラマ見ることも少なくないです。
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